あるアイドルを好きでいること

そろそろ、乃木坂46に新しいメンバーが加入する。

その前に、

一期生のなーちゃん、能條、川後が卒業する。

入れ替わりのあるアイドルグループの宿命。

ターニングポイントは、既にいくつか過ぎてしまったけれど、

果たしてあの頃好きになった、あの頃大好きだったそのグループと同じなのか。

名前が同じなだけのそのグループを、いつまで好きでいられるのか、

最近乃木坂46のファンが限界を感じ始めている。

けど乃木坂46は、それでも生き続けたAKBの運命はきっと辿れない。

私は3年以上前から乃木坂が好きで、

いくちゃんが一番だったけど、「箱推し」だったと思う。

丈の揃った清楚な制服が綺麗で、

みんなのスタイルが良くて、

歌衣装はどれも可愛く、美しくて

どこを見ても飛び抜けて可愛い子達ばかり

選抜とアンダーにもストーリーがあり

握手人気だけじゃない序列があって

みんながグループのためを思って活動して

そのひとつひとつが乃木坂46を形成してた。

それが私にとっての乃木坂46だった。

他のアイドルとは違う、乃木坂46の唯一無二の価値だった。

3期生は、1年半をかけてすこしずつ受け入れられた。

今では、桃子、久保ちゃんの引っ張る乃木坂の未来も見たいなと思う。

たまちゃんのことも、選抜で輝いて欲しいと思う。

みんな、頑張っていると思う。

けれど1、2期生のいる乃木坂46に混ざると

私にとっての3期生は雑味になってしまう。

2期生には、絢音ちゃんがいて蘭世がいてみり愛がいてきいちゃんがいる。

そのみんなをもっと前に出して欲しい。

でも、運営はそんなことはしない。

今の乃木坂は、全体で見たときのまとまりが悪い。

身長も、スタイルも、衣装も、バラバラ。

Nogizaka46 になるべく、乃木坂46の価値を無くした。

だからもう、私は、箱推しは限界だ。

乃木坂46というアイドルグループを、

そのまま無抵抗に受け入れることができない。

ファンでい続けられるのも、時間の問題だ。

それでも変わらずいくちゃんは可愛いし、

流れる時は止められないので、

推しがいるこの時間を大切にしよう。